ブータンのチベット難民

ポタラ宮
ポタラ宮
ブータンへのがれたチベット難民のことが、ビッグイシューのサイトで取り上げられていました。難民の人たちは、チベット帰還の権利放棄をしないと、ブータンの選挙権、市民権を得られないそうです。ここにも厳しい現実が。
ビッグイシューサイト
http://bigissue-online.jp/2013/07/26/bhutan/
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3月4日放送の東西南北ソリマダン

東西南北ソリマダンは金時江(キム シガン)さんのラジオ番組です。FMさっぽろ村ラジオ、毎週月曜15:00~15:58。ヒマラヤ圏サパナ三浦は第1週に出演して、ヒマラヤ圏の話題を提供しています。

 

今日の放送

 

●ヒマラヤ圏の言葉:ネパール語で首はガンティ ghanti。ネパール語講座の講師 anilさんによれば、のどというネパール語は知らないとのこと。かぜでのどが痛い時は、ガンティが痛い、、というと聞いて皆びっくりでした。

 

●バングラデシュとドラえもん:バングラデシュでは、インドでヒンディー語吹き替えをされたドラえもんが放映され子どもたちの人気番組。しかし、子ども達がヒンディー語で話すようになり、母国語の衰退が心配されるということから放映禁止が決まった。バングラはイスラム教、インドはヒンドゥー教だが、その確執が根元にあるのだろうか。

 

●ブータンの幸福:ブータンは国民総幸福というユニークな指標や若き国王夫妻の来日で、ヒマラヤの桃源郷という論調で報道されている。しかし1980年代、南部のNepal系ブータン人たちが国籍の問題を問われ、国外へ流出。多くの難民が生まれた。一面的な見方だけでは、ブータンを語ることはできない。

 

ブータン地図

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ブータン 幸せの国作りのために避けられないこと??

ブータン国王夫妻
ブータン国王夫妻

国民総幸福量という考え方で、幸せの国のイメージが強い国ブータン。

 

でも、1980年代から90年代にネパール系ブータン人を追放し、その上に、現在のブータン国70万人の幸せがある、、、ということも一緒に考えた方がいいですね。どこの国もやってきた、やっていることです。つまり、そういうことをしなければ成立しないのが「国」なんでしょうね。

 

ブータンが幸せの国を謳うのならば、幸せの国を作るために、なぜそういうことをしなければならなかったか、、ということも伝えるべき。それでなければ、民族浄化を進めている国と同じです。

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ヒマラヤ国際映画祭

コーラと少年
コーラと少年

去年、東京であった映画祭で、特に好評だった6本の上映会が札幌であります!

 

『エベレスト 平和の頂』『“死の領域”を越えて』(4/5~11)『思いを運ぶ手紙』『コーラと少年』(4/12~18)『天空を駆ける』『ヒマラヤの空から』(4/19~25)を上映。

※2本立て。蠍座(札幌市)

 

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