地理、歴史、民族、信仰などを学び、ヒマラヤ圏の異文化を理解。語学講座や、現地の映像を使った講座などで、より深い理解をすすめます。
報告会「ネパールの自然と民族~厳しくも豊かなヒマラヤの麓に生きる人々」
ネパールには100以上の民族がくらしています。ネワール族、チベット系民族など多様な民族のくらしやヒマラヤの大景観を、ビデオとスライドでご紹介します。
また、2015年大地震で大きな被害を受けた、世界遺産の古都の復興状況などもお話しします。(2018年2月取材)
●民族
ネワール族は、紀元前よりカトマンズ盆地に暮らし、ネパールの代表的な文化を作り上げた民族です。彼らの料理、音楽、舞踊やネワール族の家族インタビュー。
チベットに接する国境側の山間地にはチベット系民族が暮らしています。カトマンズにはそれらの民族を対象にした、チベット仏教をベースにする小学校があります。その学校の概要と、札幌の児童会館とのネット交信の様子をお伝えします。
●大地震
2015年4月、
●2018/3/21(水祝)開場13:30 開演14:00(約2時間)
●講師:三浦博志(ヒマラヤ圏サパナ)
●会場:エルプラザ2階 環境研修室(北区北8西3)
ヒマラヤ圏・辺境地の異文化をより深く理解
ブログ更新1年10か月ぶりです。2015年度、2016年度とチベット異文化理解交流事業をやっていました。
今年2017年度は始動がおくれ、これからです!今年はチベット料理教室などもやってみたいと企画中です。
写真はアムド青海省、興海花石峡の料理(2016年10月)
ネパールは、11/9(西暦)から光の祭りティハールतिहार。街のいたるところに灯がまたたきます。
初日はカラスの日、2日目は犬の日と続き今日11日はラクシュミ・プジャの日。女神ラクシュミを家に招き入れる日。13日のダイ・ティカまで続くダサイン同様ネパールのとても大切な祭りです。
一方、9月にインドからのガソリン、医療品などがストップしてから2ヶ月。国境封鎖がいまだ続いているとのこと。4月、5月の大地震で医薬品が欠乏している状況に、追い討ちです。
ティハールの犬の日の写真をみました。頭をティカ(祝福の赤い粉)で真っ赤にして首にはマリーゴールドの花輪をかけられて祝福された犬。お祈りの後、ご馳走にありついている犬と、それを笑顔でみている人々。一つのニュースだけではわからないネパールが見えました。
写真:ティハールではないのですが、パタンの祭りで街路をうめるランプ