これまでに催行したヒマラヤ圏ツアーの内容です。

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ネパール

アンナプルナ展望ショートトレッキングと古都パタン
1 関西空港経由 夜:カトマンズ着 カトマンズ泊
2 ネパールで最も美しい古都バクタプールへ。迷路状の路地裏をさまよい、名も知れぬ寺院などを訪れる バクタプール泊
3 パタンのジャプ・ソサエティ(農民カーストの共同体)の祝賀会に参加。伝統音楽、舞踊を見せてもらい我々も踊りの輪の中へ カトマンズ泊
4 朝: 空路ポカラへ。車で30分のフェディに向い、そこから2時間半のトレッキングでダンプス村へ。夕焼けのアンナプルナ連峰を望む。 ダンプス泊
5 早朝:ダンプスビューポイントから朝日を望む。ダンプスの小学校訪問。アスタムを経てミランチョークに下る。サランコットで夕景のヒマラヤを望む。
ポカラ泊
6 ポカラ オールドバザールを散策後、空路カトマンズへ。カトマンズ北東15KMのサンク村に向かい学校訪問。生徒たちの民族舞踊による歓迎会。 サンク村ホームステイ
7,8 サンク村を散策しネワール民族の暮らしに触れる。パタン南方のブングマティ、コカナ村を訪ねる。深夜:カトマンズを発ち関空経由で各地へ。

機中泊

2003年催行。短時間のトレッキングでヒマラヤ山脈を目前に仰ぐダンプス村を訪ねました。パタンのネワール民族の祝賀会に参加したり、交流プログラムを行っていたサンク村の学校を訪問しました。

 

この後、関空-カトマンズ直行便が廃止となり、現在8日間日程でのツアーは難しくなりました。


ダンプス村から望むヒマラヤ。重い雲がゆっくりと晴れ上がり、アンナプルナは金色になった

ダンプスを東に下る。菜の花畑に浮かぶマチャプチャレ

校舎の一部を日本人の支援で建てたダンプス小学校。晴れた日にはヒマラヤを仰ぎ校庭で勉強



 

ムスタン・ムクチナート+山村ホームステイ
1,2 千歳-バンコク-カトマンズ
カトマンズ泊
3

カトマンズ→ポカラ

カトマンズから空路ポカラへ。チベット難民キャンプのチャンチャプ・チョリン寺を訪問

ポカラ泊
4

ポカラ-ジョムソン-カグベニ

早朝、小型飛行機でアンナプルナ連山を越えてジョムソンへ。荷運びの馬と共にジョムソンを出発。広大なカリガンダキ河の川原を進む。途中、パドマ・サンババの帽子跡聖地、古代岩絵遺跡を見る。徒歩3時間で、大きな砦跡が残るカグベニヘ到着。

カリガンダキ河を行く馬の隊商

カグベニ泊
5

ジャルコット-ムクチナート-尼寺-ゾン-ジャルコット

建物と通路が折り重なったカグベニ村を一巡りし、中世へのタイムトリップを味わう。ゾン川大渓谷を左手に見ながらジャルコットへゆっくり高度を上げる。ムクチナートのシンボル、ヤクカワ山を見上げながらジャルコット到着(3600m)。チベット伝統医学校訪問後、民家をたずね夕食をいただく。 

ジャルコットの城跡

ジャルコット泊
6

ジャルコット-ムクチナート-尼寺-ゾン-ジャルコット

ジャルコットを見下ろす印象的な風景を後にムクチナート聖域へ。ヒンズー、仏教の各寺院を巡り、108の泉で罪過を清める。ガルワ尼寺、タルパ・チョリン尼寺を訪問しゾン村へ。ゾンの丘の砦から蓮華に例えられるムクチナート渓谷を一望。

尼寺参詣の村人たち

ジャルコット泊
7

ジャルコット-ルプラ-ジョムソン

ジャルコットを下る。東正面に見える、河口慧海が越えた峠には雪がまぶしい。パンダコーラ川合流点から東に向い、村人全員がボン教の村ルプラをめざす。谷の奥にひっそりたたずむ小さな村。山上の寺院にボン教のラマを訪問後、ジョムソンへ帰還。

ジョムソン泊
8

ジョムソン-ポカラ-カトマンズ

カトマンズのチベット医学診療所で診療体験をしたり、市内名所を巡る。

カトマンズ泊
9

カトマンズ-タンコット-チトラン村

カトマンズから車でタンコットへ、そこより歩いてチャンドラギリ山(2200m)を越えチトラン村へ。村の高校訪問。生徒たちが歓迎会を開いてくれる。

チトラン村ホームステイ
10

チトラン村滞在

民族、カーストで住み分けられている周辺の村を散策。夜 村の楽団による演奏会。

チトラン村ホームステイ
11

チトラン村-カトマンズ

ホームステイ先のみなさんに別れをつげて、チトラン村からカトマンズへ。

カトマンズ泊

12,13

カトマンズ-バンコク-千歳

 

ネパールムスタンはヒマラヤ山脈の北側に位置し、地理的隔絶性からチベット文化が今も色濃く残る稀少な地域です。
チトラン村はカトマンズの南西30Km 、カトマンズとインドを結んだ古代の道にある、歴史ある村です。しかし他のルートの車道ができた現在は、埋もれた往時の建物の跡を見ることができるだけの静かな農村となっています。古代の道チャンドラギリ山を超え、村にホームステイし彼らの生活に触れました。


北タイ

●山岳民族村トレッキング…北タイ、ミャンマーなどにまたがる山岳民族の里を巡る
●北方のバラ古都チェンマイ…ビルマとタイの文化がとけ合った麗しき古都

 

 

ヒマラヤ造山による山脈は、タイ北部にまで及び、雲南、ミャンマー、ラオス、北タイは、国境を越えた少数民族の里となっています。これらの国々を潤すメコン河は、チベットアムド高原を源とする母なる河です。

北タイの山岳民族は約百万人で、カレン、モン、ラフ族など多種の民族がいます。伝統的な焼畑や狩猟を行い独自の信仰、文化などを伝承しています。彼らは国籍や土地所有の問題を抱えたまま近代化から取り残された民族ですが、艶やかな民族衣装や祭礼は、世界中の人々の関心を集めています。下し、メコンの国ともいわれるこの地域を潤しています

ドイステープ・ワットプラタート寺院
ドイステープ・ワットプラタート寺院

北タイは、かつてラーンナー・タイ王国と呼ばれました。ビルマ(ミャンマー)が支配していた時期もあり、その影響は多くの寺院建築、料理などにもみられ麗しい古都の景観を作っています。

前回行程

  都市 行程
1 新千歳/経由都市/チェンマイ 午後、新千歳→経由都市→夜、北方のバラと呼ばれる北タイの美しき古都チェンマイへ(チェンマイ/ホテル泊)
2 チェンマイ 朝、古都チェンマイに数多く残る古寺を巡る。その後、山岳民族博物館を見学。午後、車でドイステープ山へ、ワットプラタート寺院を見学。(チェンマイ泊)
3 チェンマイ/山岳民族村 朝、チェンマイ発、近郊の市場で食材の買出し。午後、カレン族の森に生きる知恵を学びながらトレッキング。夕方、村へ到着。(歩行3時間)(村/ホームステイ)
4 山岳民族村 朝、ホストファミリー、村人らと団らん後、近隣の村々を巡り、山岳民族の暮しぶりなどを見ながら谷川へ。午後、川沿いのロッジ着。(歩行4時間)竹の飯盒などによるカレン族の調理を体験。(村/ロッジ泊)
5 山岳民族村/チェンマイ 午前、ポー川沿いに進み、洞窟を抜けトレッキング終了。夕方チェンマイ帰着。夜、山岳民族の工芸品などが並ぶナイトバザールを散策。(チェンマイ泊)
6 チェンマイ/経由都市 夕食までフリー。(ホテルの部屋は18:00まで使用可)ご希望の方はOPツアーにご参加ください。夕食後空港へ。深夜、チェンマイ→経由都市(機内泊)
7 経由都市/新千歳 午後、新千歳着