中国原子城

2018/8/30

2015年に青海湖を一回りしました。青海省の省都、西寧市の西側にある塩湖で標高3200m、一周360km。車を使って一泊二日の行程でした。湖の北西部は砂漠化が進み、湖岸には砂丘が広がっています。そこに原爆、水爆の開発施設だった中国原子城があります。ここで作られた最初の爆弾が新疆ウイグル自治区で爆発させられました。東京オリンピック開催の1964年のことでした。

 

残念ながら2015年の時は立ち寄りませんでしたが、今日、そこへの訪問記を見つけました。今年、西寧-原子城を結ぶ観光列車が運行され、新聞記者の方が搭乗した記事です。

時刻表にない駅へ 中国の核開発の地「中国原子城」行き観光列車

 

写真は原子城近くの青海湖湖畔を走る鉄道(2015年撮影)