シェルパの出稼ぎ

シェルパ族が日本の北アルプスで出稼ぎをしているニュースがありました。(こちらでも見れます。)

ネパールの公共工事を請けている土木会社が、よんでいるとのことです。こういう形で、ネパールの人たちの収入を支えることも必要です。

MSN産経ニュース

2013.8.20 10:31
北アルプス・立山連峰の山小屋裏で作業をするパサンさん(右)とダー・ツィリさん

北アルプス・立山連峰の山小屋裏で作業をするパサンさん(右)とダー・ツィリさん

 ヒマラヤの登山ガイドなどで知られるネパールの少数民族シェルパの男たちが北アルプス・立山連峰の登山道や山小屋の修復工事で活躍している。富山県からネパールに進出した建設会社が窓口となり、延べ100人以上が出稼ぎや研修に来ている。受け入れている同県立山町の丸新志鷹建設は約20年前からネパールに進出。日本国内でも山岳地域での工事を手掛けているが、高地での作業に熟達した働き手が相次いで引退。約10年前からシェルパたちの出稼ぎが始まった。

 「日本人が喜んでくれるなら私たちも誇らしい」と話すのは5月に来日したパサンさん(31)とダー・ツィリさん(32)。剣岳(2999メートル)の約2450メートル地点にある剣沢の山小屋付近で斜面の崩落防止の土木工事に従事している。