小樽をあるいた

小樽、運画沿い倉庫、札幌軟石の壁
小樽、運画沿い倉庫、札幌軟石の壁

先週、遠来の友と小樽を歩きました。南小樽駅で降りて坂道を下り海陽亭に立ち寄って、北一ホールのランプ群の下でビール!良い気分で北一ホールの裏に出ると、観光客通り。でも、大震災、原発事故の影響で観光客は大幅に減っていました。観光客通りを少しだけ経由して、山側に歩き出すと、あっと言う間に人の気配が消えてしまいます。そこは水天宮の麓にあたる急傾斜の住宅街。曲がりくねった坂道からは、海が見えたり隠れたり、小樽にいることを実感するひと時です。水天宮には外人坂から登りました。かなりな急傾斜の石段・・・この坂の脇には、小樽に支店のあったドイツの会社に勤める、ドイツ人家族が住んでいたそうです。戦前から戦後にかけて、小樽が栄え、衰退していった時期のことです。