講座・講演


ヒマラヤ圏や辺境地の地理、歴史、民族文化などを講座、講演で学びます。

  ヒマラヤ圏講座

現地映像で学ぶ自然、歴史、民族

詳しい内容

   チベット・アムドの土着信仰

アムド出身の研究者が民間儀礼を通して、民族の歴史と思想を語る

詳しい内容

  ムスタン王国講座

ムスタン王国のアムチが語るチベット伝統医学

詳しい内容

  外務省共催講演会「ネパール情勢」

元在ネパール日本国大使館大使が語るネパール

詳しい内容


ヒマラヤ圏講座

現地映像でネパール、チベットの地理、歴史、文化、風習などを解説します。

ネパール

■ヒマラヤ
■天上の湖 ゴサインクンド
■ブッダ降誕の地ルンビニ
■ネパールの結婚式
■ネパール パタンの山車祭り
■ネパール王族殺人事件
■ネパール民族音楽
■ネパールのチベット文化圏ムクチナート

チベット

■雲南梅里雪山
■雲南少数民族
■チベットの尼寺

北タイ

■ミャンマー国境周辺の山岳民族村をカレン族とめぐる

●日時:平日、休祭日開講します。ご希望日時をお知らせください。

●参加費:お一人1,500

●会場:ヒマラヤ圏サパナ(平岸駅より徒歩2分)  地図はこちら


チベット・アムドの土着信仰

アムド出身の文化人類学者チョルテンジャブが、ふるさとの民間信仰、祭りを解説。激しい近代化によって変容していく、伝統的祭礼を紹介、また10年にわたった日本での研究生活から見えた、故郷の変容などを語った。

ルロ祭り

チベット・アムド地方のレゴン(同仁県)で行われるルロ祭りは、神が憑依するシャーマンの神事や鉄串を刺して舞う血の供犠などが行われる。吐蕃(チベット)と唐(中国)の戦争和解を機に、8世紀ころから始まったとされる。この祭りは文革で10年超、禁止されていたが、近年復興への努力が続けられている。

チョルテンジャブ

チベットアムド出身。総合研究大学院大学(大阪・国立民族学博物館内)文化科学研究科・地域文化学専攻・博士課程修了。出身地の古祭「ルロ祭り」を調査研究中。

●一般講演

2012年 「チベット~アムド地方・チベット族の暮らしと祭り」講師:チョルテンジャブ+石村明子

2014年 「チベット・アムドの奇祭 ルロ祭り」

2015年 「チベット 遊牧の民と祭り」

2016年 「チベット・アムド 祈りのくらし」

2018年 「変わりゆくチベットの民間信仰~日本での研究生活から見た故郷アムド」

 

●小学生対象のおはなし

2016年 「チベットのこどもたち 遊びとしごと」(小学生対象)

2018年 「チベットの小学生・日本の小学生」(小学生対象)

 


ムスタン王国講座~アムチが語るチベット伝統医学


ムスタン王国は、ネパール西北部、ヒマラヤ北部辺境に位置し、住民はチベット語を話し、チベット仏教を信仰。その社会と文化は、チベット文化の古い形態を保つ。その生活と文化を紹介し、伝統文化と近代化、国内外の協力活動について考える。  
チベット医学は、重要な伝統文化であり、今もチベット文化圏(中国、インド、ネパール、ブータン、モンゴル)に生きている。講師ギャツォ・ビスタの創立したチベット医学校の活動、海外からの支援活動を紹介し、ムスタン王国における国際協力も紹介。

 

講師:ギャツォ・ビスタ

 1959年ネパール王国ムスタン郡ローマンタンの、チベット医学の医者とチベット密教行者の家系に生まれる。祖父と父からチベット医学を学んだギャツォは六代目。父は、故タシチョサンと言い、著名なチベット医、密教行者、ムスタン王の侍医。父は王室の重要な法要も行っていたが、父亡き後、ギャツォと弟の僧侶テンジン・サンポがそれを引き継いだ。2000年、ロー・クンフェン・メンツィカンチベット医学校をローマンタンに開校。ヒマラヤ伝統医師協会会長。

講座内容

1.ムスタン王国

最後のチベット文化圏ムスタン王国。古くからの社会構造・文化が残る希少なチベット文化圏。

2.チベット仏教

チベット仏教を語らずに彼らの生活を語ることはできない。彼らの生活に生きる仏教の教えを知る。

3.チベット医学

今も日常生活に生きるチベット医学。その基礎と膨大な薬草体系の片鱗を知る。
アムチ・ギャツォの脈診・・・脈ですべてを診るチベット医学体験(希望者のみ)

4.ムスタンの人々・そのくらし

遥かなるムスタン・ローマンタン。しかし外国への開放が人々の意識を変え、社会構造は大きく変わろうとしている。

 

 ●2004/2開催 通訳:飯田泰也


外務省共催講演会「ネパール情勢」

マオイスト、王族殺人事件などネパールの激変期にネパール大使を務められた神長善次氏をお迎えし、アジアの多様性とネパールの位置づけを学ぶ。

 

●講師:神長 善次 氏 (元在ネパール日本国大使館大使 2001年-04年)
●日時:2005/7/14
●会場:札幌エルプラザ

講演概要

1.アジアをどう考えたらよいのか…アジアの多様性と地域性
2.ネパールと日本の関係…日本史とネパール史を並べて
3.ネパールの特徴…ネパールの自然への愛着、ネパール経済の特徴、ネパール政治の特徴、マオイストを中心とした現状

講師:神長善次 氏

1943年栃木県生まれ。京都大学法学部卒業後、外務省入省。在米国日本国大使館、在フィリピン日本国大使館、欧州共同体日本政府代表部等に勤務。外務省報道課総括班長、アフリカ課首席事務官、文化第二課長、中近東第一課長を務め、その間、埼玉大学(政策研究大学院大学)客員教授、宮内庁御用掛(昭和天皇通訳)を兼務。その後、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、在インド日本国大使館、在インドネシア日本国大使館各公使、日本体育・学校健康センター(現・日本スポーツ振興センター)理事、在オマーン日本国大使館、在ネパール日本国大使館各大使を歴任。現在、特命全権大使(大阪担当)。
著作に「欧州の知恵」(講談社)、「アジアのBCG」-東洋の「生きる力」を読みとる-(出版文化社)、その英語版”The Wealth of Asia"(タトル商会)(及びネパール語版)、「欧州共同体」、詩集「愛し風」「涼ろ風」、歌集「南青山」、がある。