2015年7~12月

国境封鎖2ヶ月の中ティハールतिहार

街路をうめるランプ
街路をうめるランプ

ネパールは、11/9(西暦)から光の祭りティハールतिहार。街のいたるところに灯がまたたきます。


初日はカラスの日、2日目は犬の日と続き今日11日はラクシュミ・プジャの日。女神ラクシュミを家に招き入れる日。13日のダイ・ティカまで続くダサイン同様ネパールのとても大切な祭りです。

一方、9月にインドからのガソリン、医療品などがストップしてから2ヶ月。国境封鎖がいまだ続いているとのこと。4月、5月の大地震で医薬品が欠乏している状況に、追い討ちです。


ティハールの犬の日の写真をみました。頭をティカ(祝福の赤い粉)で真っ赤にして首にはマリーゴールドの花輪をかけられて祝福された犬。お祈りの後、ご馳走にありついている犬と、それを笑顔でみている人々。一つのニュースだけではわからないネパールが見えました。


写真:ティハールではないのですが、パタンの祭りで街路をうめるランプ


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『雨ニモマケズ』をチベット語で

年末12/20に 民話「チベットの民話 朗読劇・歌と舞い」の公演を企画しています。チベットの民話を朗読劇形式で上演します。留学生によるチベットの歌や舞いも行います。プログラムを考えていると、なぜか宮沢賢治の例の写真が浮かんできます。彼は仏教徒だったけれど、チベットのことは語っていない。たぶん。でも、思い浮かぶ・・・

で、公演プログラムに『雨ニモマケズ』チベット語と日本語の輪読をいれることにしました。いろいろな国のことばに翻訳されているようですが、たぶんチベット語はまだないのでは?留学生にがんばってもらって訳詩もできました。二ヶ国語をどんな組み合わせでやると、この世界を表現できるのか?これからです。


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チベット講座とワークショップ

青海湖西端の湖岸
青海湖西端の湖岸

9/27 映像+講座 開催しました。何年ぶりかの知人も来てくれました。

チベットの基礎的な地理、歴史など話しました。今回はアムドがテーマなので、モンゴルとの密な関係、遊牧民の定住化政策のこまったこと、青海湖の砂漠化のことなどにふれました。

9/29は札幌市北郷児童会館でワークショップ。留学生にも参加してもらいました。7月のチベット訪問の時、児童会館の子ども達がしおりのお土産を用意してくれました。それを現地でプレゼントした報告をしました。その後は朗読劇ワークショップ。チベット民話『猫とネズミの物語』をそれぞれの役になって朗読。また、『雨にもまけず』を日本語とチベット語で輪読(造語)しました。翻訳は留学生がやってくれましたが、不思議な音感を感じました。12月の公演にむけ、民話の選定中です。


写真:青海湖西端の湖岸は、湿原でした。やわらかできめ細かな緑。そのところどころに野鳥が。

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ネパール新憲法 抗議活動広がる

パタンの露店
パタンの露店

先月、ネパール西部で新憲法への抗議活動が起きているニュースがありました。今日の旅行会社系のニュースによれば、講義活動は東部にまで広がってるようで、外務省の安全情報の危険度レベルがあがりました。1997年当時のマオイスト時代に戻ってしまったようですね。地震で観光客が激減した窮状の追い打ちになってしまう。。。






-------ニュース元 トラベルビジョン
外務省、ネパールで渡航情報一部引き上げ、憲法案めぐり対立    2015年9月14日(月)
 外務省はこのほど、ネパールの東部、中部、西部の一部について、海外安全情報のレベルをレベル1の注意喚起からレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げた。対象となるのは極西部のカイラリ郡、中部のパルサ郡、バラ郡、ラウタハト郡、サルラヒ郡、マハッタリ郡、ダヌシャ郡の一部、東部のシラハ郡、サプタリ郡の一部。

 同国では現在、新憲法草案における州境の取り扱いなどをめぐり、不満を抱く政党や民族グループ、宗教グループなどが各地で激しい抗議活動をおこなっているところ。同省はこれらの勢力と治安部隊との衝突に旅行者が巻き込まれる可能性などを懸念し、今回のレベル引き上げを決定したという。

 なお、観光客に人気の高いカトマンズ、ポカラ、ルンビニなどは今回のレベル引き上げ対象地域には含まれていないが、引き続きレベル1の「注意喚起」に指定されている。

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ネパール新憲法に反対する民族

数日前、ネパール新憲法が決まったというニュースがネット上に流れていました。(現在消えてしまってる・・・)パタンの知人に問い合わせてみると、「まだ途上。草案に反対してストライキが起きている地域もある。」とのことでした。どうやら、まだもめてるようです。

ネパールは、全土を7つの州に分け、それぞれがある権限を持つ連邦民主共和国になる予定です。

そしておとといこんなニュースが。インド国境に接するカイラリで現地民族が、自分たちの民族固有の州を作ることを求め、警官と衝突したそうです。カーストの低い民族が多く、中央からは無視されがちな民族の鬱憤が吹き出たようです。

写真:カイラリから東方250kmのルンビニ夕景

 

-------------ニュース転載----------------
デモ隊が警官7人を殺害、新憲法めぐり混乱 ネパール 2015年8月25日 CNN.co.jp

カトマンズ(CNN) ネパール西部で24日、新憲法制定に反対するデモ隊が警官隊を襲撃し、少なくとも7人の警官が死亡した。襲撃に関連して、子ども1人も死亡しているという。
事件の起きたインド国境に接するカイラリ地区では同日、数千人がデモに参加。21日から当局が設置していた「進入禁止地帯」に入り込むと大勢で警官を取り囲み、襲い掛かったとみられる。地区の当局者はCNNの取材に対し、デモ隊は草刈り鎌やおのなどを使っていたと説明。襲撃中に、子どもも1人殺されたと述べた。
ゴータム内相は議会で、デモ隊によって生きたまま焼かれた警官が1人いたと発言。襲撃は事前に計画されたものだとして、治安維持のため軍隊を出動させる意向を示した。
デモ隊に死傷者が出たとの報告はない。
ネパールは2008年に連邦共和制に移行したが、新憲法における州の区分をめぐって与野党が対立し、正式な憲法のない状態が続いている。国内の主要政党は全土を7州に分割することを盛り込んだ憲法草案を議会に提出したが、カイラリ地区周辺に住む少数民族などがこれに反対。抗議デモを行って民族固有の州の設置を訴えていた。

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ネパールのパスポートに第三の性

地震復興のさなかのネパールから、ん~ん・・・と思わせるニュースが流れてきました。


今年1月の最高裁判決に従ったものだそうですが、その迅速な対応には驚き!!です。新憲法を7年かけても決められない国のこととは思えません。



--------ニュース転載--------
ネパールが"第3の性"を認めるパスポートを発行 性別欄に「O」
THIRD GENDER PASSPORT

ネパール政府は8月10日、性的マイノリティのために「第3の性別」を設けたパスポートを初めて発給した。
このパスポートでは、性別欄は「O」と記載されている。この性別欄「O」パスポートを最初に受け取ったネパール人は、トランスジェンダーの人権活動家、モニカ・シャヒ氏だ。
「これはとても歓迎すべき出来事です。ネパールの性的マイノリティすべてが、自分自身を認めてもらうための、とても大きな第一歩といえるでしょう」と、ネパールの英字新聞ヒマラヤン・タイムズ紙にシャヒ氏は語っている。
自分を「男性」とも「女性」とも区分されたくない人たちのために、性別欄を「Other(その他)」の頭文字である「O」と記載したパスポートを発給することを、ネパール政府は2015年1月に発表していた。


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