タイの知人と共にタイの地獄がやってきました。タイ語で地獄はナロクと言い、写真のビンのタイ文字 後ろ3字がナロクだそうです。ネパール語はナラクनरकなのでびっくりしましたが、仏教用語なので、経典から伝わった同じ語源なんでしょう。
この地獄はナンバンを加工したものらしく、ご飯にかけて食べると即地獄行きです。
窓をしばらく開けていません。札幌は冬になりました。夏場は、何日かおきに、ここ札幌の平岸界隈に漂ってくる珈琲焙煎の香りも、窓を閉ざした部屋には届いてくれません。
今年の夏、意外なところで再会したドイチャン珈琲。その後ごぶさたでしたが、先月、再び焙煎屋さんを訪ねてみました。実は、前回この店で買い求めたドイチャン珈琲・・・今年2月チェンマイで味わったあの感激は、残念ながらなかったのです。まあ、淹れ方などもあると思うし、、、、6000kmも旅してきたら豆も疲れるのでしょうが。せっかくの再会なので、なんとかうまく淹れてみたいんですけれど。
チェンマイでは、ドイチャン珈琲は、繁華街にしゃれた雰囲気のcoffee shopを出してます。このコースターはそのshopのものです。でも、しけたネットショップで想定外に出されたドイチャン珈琲の方がウマかった・・。ところで、ドイチャンのドイは山、チャンは象です。象の形をした山の麓がふるさとということです。
サパナの事務所は札幌の平岸というところにあります。その近所の小路にひっそりと怪しく珈琲焙煎店があります。そこの焙煎の香りが何日かおきに、平岸全体に漂ようので、以前から気になっていました。で、2週間前 豆もなくなったことだしな、高いかも知れないけどな、、、と入ってみました。飾りっけのない店でしたが、棚に20種類くらいの豆がずらりと並べられていて、びっくり。暗い性格の感じのマスターが、「珍しいところでは、タイの珈琲なんてのもあるんですよ」と教えてくれたのは、なんとドイチャン珈琲!!ドイチャン珈琲は北タイで栽培されている珈琲で、以前このブログでも書いたものです。
思い起こせば今年の2月、チェンマイのホテル前のインターネットショップで珈琲を注文しました。インスタントコーヒーを予想していた私は、出てきた珈琲を一口飲んで、う・うなってしまったのです。う・うますぎる。札幌のM越屋珈琲とか珈琲サカンとか何百円もする珈琲よりはるかに旨い!これがタイ珈琲 ドイチャンとの衝撃的な出会いでした。ちなみにドイは山という意味なので、チャン山の珈琲という、ちょっと情けない感じの名前なんですが。
で、平岸のドイチャン珈琲はどうだったのか?ま、それはいずれ。
タイからブッダが やってきました!
ブッダは2500年前、ネパールルンビニに生まれました。30代でインド ブッダガヤで悟りを開き、80年の生涯を閉じるまでに弟子たちに教えた事が、後の仏教の原点となりました。その教えはブッダ没後、インドの多くの地域を統治したアショーカ王により広められました。その教えはヒマラヤの北側に伝わった北伝仏教(北電ではない!)と、南側に伝わった南伝仏教に分けられます。南伝仏教はブッダの教えに近いと言われ、戒律もより厳格なもので、スリランカ(セイロン)からビルマ、シャム(タイ)、東南アジアへと伝わりました。タイは仏教国として、日本でもよく知られています。空港のコンビニのお姉さんも、お金を払うと合掌するので、びっくりした方も多いと思います。
仏教国タイは当然仏具の制作に携わる職人も多くいます。チェンマイ在の知人が、そんなブッダの像を送ってくれました。高さ2cm足らずのブッダ坐像なんですが、写真に撮ってみると、細かく作られていて驚きました!特に、閉じているのか開いているのか、わからない(怪しい)眼差しがとてもよく表現されていて、見入りました・・・
整骨院のHPをつくっています。
今 年2月、北タイ山中で足を骨折してしまい、3月の1カ月間は札幌市内の病院に入ってました。3月11日は病院のベッドの上で地震を体験しました。今リハビ リに通ってますが、不思議な因果で、整骨院のHPをつくることになりました。若いご夫婦が今月開院して、前途洋々の整骨院です!続きを読む
実は、これまで整骨院の看板を見るたびに、何をする所なんだろう・・と思ってました。何か怪しい感じ、、とも・・(~_~;)
でも、実際に骨を折ってみて、整形外科の手術、治療を受けて、やっと整骨院の立ち位置がわかりました!・・・わかるのが遅すぎ、、、、という感じもしますが。
今、回復度90%の左足首を眺めながら、2月19日のタイの山奥を思い出しているこの頃です。幸運にも、その時 同行していたTさんがナント救命士で、完璧な添木手当をしていただき、その手際の良さも思い出しています。(三浦)
まだ行ったことありませんが、↓こんなニュースが流れてました。
タイ人ガイドと撃ち合いか 日本人男性1人死亡 http://t.co/HmSgh8n
タイ 国際手配の元組員死亡か http://nhk.jp/N3vP6Xho
日本で殺人を犯して、海外逃亡していたヤクザが、チェンライからトレッキングに行き、ガイドのドライバーと口論になって、銃撃になったと、、、、
やくざにトレッキングはむいてません。
(写真はTさん撮影のメコン河。やくざの記事とは関係ありません(~_~;)
カレン族の村と大震災…
ツアーでホームステイした北タイの村は50件ほどの小さな家々が並ぶ、店が一軒もないカレン族の村でした。高床式で藁屋根の小さな家々の横には40cm角のソーラーパネルがあり、細い電線が家につながっていました。(続きを読む)
夜は小さな蛍光灯一本だけが部屋に灯っていました。人々を震撼させる原発のニュース、3時間の停電に大混乱する東京のニュースを見ながら、小さなソーラーパネルだけで生活している村の人たちを思い出していました。(みうら)
メコンの国、北タイ、ラオス、ミャンマー、雲南などには国境とは無関係に、少数民族とその文化が広がっています。彼らは国家の近代化に伴い、国籍や民族自立の問題に直面しながらも、森や河と共生した暮らしを送っています。
サパナでは本年2月、北タイのミャンマー国境に近いカレン族の村にホームステイしその生活圏をトレッキングするツアーを実施しました。自然のサイクルの中で生き、ちいさなソーラーパネル1枚で一本の蛍光管を灯すだけの村の生活は、日本の暮らしを考え直す機会となりました。
報告会では現地映像を用い、北タイの地理、歴史、山岳民族の現状、森と共生して暮らす知恵などを解説します。また、合わせて訪問した、古都チェンマイの古寺、町並みなどもご紹介します。
■日時:2011年4月27日(水)19:00
■会場:札幌エルプラザ環境研修室(札幌市北8西3)
■参加費:600円 予約制
■主催・予約:サパナ 電話011-887-9700 090-1309-9799