チベット東北部のアムド地方は、モンゴルにまでつながる豊かで壮大な草原が広がり、人々は主にヤク、羊などの遊牧生活を送っています。また長江、黄河、メコンの三大源流が湧き出る豊饒の大地です。

遠くの丘にも羊が点々と
遠くの丘にも羊が点々と

湖畔の丘から見る青海湖
湖畔の丘から見る青海湖
野の花が満開の草原
野の花が満開の草原

世界で2番目に大きい青海湖は、チベット語でツォゴンポ(青い海)と呼ばれ、大草原に囲まれた天上の湖です。(標高3260m)

この季節は菜の花、野の花々が咲きほこり、大草原の緑が一際輝く季節です。花満ちる草原には、放牧されている羊やヤクが、優雅に草を食んでいます。


ロル祭り チベット風の輪舞
ロル祭り チベット風の輪舞
カタ(白布)を捧げる女性
カタ(白布)を捧げる女性

ロル祭りは、山の神がとり憑いた村人が、様々な信託を下しながら取り仕切り、進めます。また、体に串を刺したり、額を傷つけたまま踊るなど、目を疑うような原始信仰の儀式が行われます。

8世紀にチベット仏教が伝わる以前からあった土着信仰は、仏教と共に今も人々の生活の基盤です。そのロル祭りは、レゴン地域の村々で9日間に渡り、持ち回りで行われます。


夏河のラブラン寺
夏河のラブラン寺
サンゲションの仏画工房
サンゲションの仏画工房

多くの高僧を輩出したアムド。その聖地には大伽藍を擁する由緒ある古寺が点在しています。そのため仏画、仏像など仏教美術の中心地ともなっており、世界無形文化遺産にも指定されています。

僧侶たちが日々、筆を進めている仏画工房を訪ねます。


チベット族の親子
チベット族の親子
アムドの位置
アムドの位置

厳しい自然と共に生きる暮らしには、質素な中にも、幸せの原点を感じます。レゴンの人々は、仏教と共に古くから伝わる土着信仰も持ち、祈りと一体の人生を送っています。民家を訪ね交流やホームステイをしながら、彼らの生活を体験します。

ヒマラヤ山脈の北に位置するチベットは、日本の6倍の広さがあり、平均標高4000mを超す高原です。チベット高原の中央部はウツァン、東部はカム、北部はアムドと呼ばれます


写真:中川純子


参考行程

  都市 行程
1 新千歳/蘭州 午後:新千歳→経由都市→蘭州(蘭州/ホテル泊)
2 蘭州/夏河 朝、蘭州(1510m)発。午後、僧院の町、夏河(2900m)着。ゲルク派六大寺院ラブラン寺を見学。その後夏河市内を散策。(夏河泊)
3 夏河/同仁 朝、仏教芸術の里、レゴン(同仁)(2500m)へ。ガンジャ草原の放牧や花々を楽しみながら、昼頃、レゴン着。隆務寺を見学後、近隣の村でロル祭りを見学。夕方、民家で村の人々とチベット家庭料理を堪能。(ホームステイ泊)
4 同仁 午前、ゴマル寺の仏塔見学。サンゲション寺で仏画工房を見学。午後、最も佳境を迎えシャーマニズム的な儀式が続く、ウォッコル村のロル祭りを見学。(ホームステイ泊)
5 同仁/貴徳/青海湖 、ウォッコル村からカンブラ森林公園を経由し、黄河流域のオアシス貴徳へ。午後、共和を経由し大草原を縦断して青海湖へ。夕方、青海湖着(3260m)(青海湖泊)
6 海湖/湟中/西寧 朝、青海湖を望む草原の丘をトレッキング。湖畔の放牧テント村を訪ねる。午後、ゲルク派を興したツォンカパ由来のタール寺を見学。夕方、省都西寧(2275m)へ。市内の市場、マーケットを散策。地元食材、漢方薬、青海名産品などを見て回る。(西寧泊)
7 西寧/北京 朝、空港へ。午後、北京着。チェックイン後フリー。(北京泊)
8 北京/新千歳 朝、北京を発ち、午後、新千歳着

( )内は標高


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前回ツアーパンフレット
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