ネパール 懲りない制憲議会選挙

選挙の集計はどうやら進んでいるようです。来月には、新たな議会がスタートするか?

ただ、この選挙は、憲法を決めるための議会。(2008年から暫定憲法のまま)

仮に憲法を決める事ができたとしても、スタートはそこからなんですよね。

 

この議会が始まっても、また話し合いがまとまらず憲法できない!!、という事は十分予想されます。

1990年民主化(それまで政党は禁止されていた)以来、半年ごとに政権が変わってきたのが、そう簡単に変わるとは想像しにくいですし・・・

心配なのは、それに乗じて良からぬ外国が入り込むことですね。

 

-------------------

時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013112900016&g=int

 【ニューデリー時事】ネパール選挙管理委員会は28日、19日に投票が行われた新憲法制定のための制憲議会選挙の暫定結果を発表した。穏健派で親インド路線を取るネパール会議派が第1党を確実にする一方、旧与党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)は大敗が濃厚となった。

 選管によると、小選挙区では240議席のうち、会議派が105議席を獲得したが、毛派は26議席にとどまった。定数335の比例代表でも会議派が90議席程度を確保する見込みという。(2013/11/29-00:54)